スカパー!のAXNチャンネルで、アメリカのシカゴを舞台にしたTVドラマ
が3作品放送されてます。
消防局を舞台にした「シカゴ・ファイア」、警察の特捜班を舞台にした「シカ
ゴP.D.」、そして病院を舞台にした「シカゴ・メッド」どれも面白くて、欠か
さず観ています。
…で、2週間前の放送だったか?
「シカゴ・メッド」のエピソード、交通事故が相次いで起こり、医療センター
の救急は大忙しでした。
重症で輸血が必要な患者が何人も発生し、しかも皆、同じ血液型で、ストック
していた量が足りなくなり、大わらわになります。
その血液型は「RHマイナスO型」でした。
えぇ~!アメリカ人はそんなにRHマイナスO型が多いの?…と思い調べてみ
ました。
日本の血液型の割合は、A型40%、O型30%、B型20%、AB型10%
です。
アメリカはO型45%、A型41%、B型10%、AB型4%でした。
RHマイナスは日本人は0.5%、アメリカ人(白人)は15%です。
日本人が200人いれば1人の割合で、RHマイナスの人がいるんですね。
…と言うことは、A型2000人中4人、O型2000人中3人、B型200
0人中2人、AB型2000人中1人の割合ですか。
理論上はRHマイナスの人、意外といますね。
でも、私は出会ったことが無いですが…(@_@)
昔、私が高校生の頃だったか?
夕方のニュース番組(地方局)で、「緊急手術のため、RHマイナスB型の
血液が必要。同じ血液型の方で近郊に住まわれている方、至急連絡下さい」
とテロップが流れ、アナウンサーも番組中に、何度も繰り返して呼びかけた
ことが有りました。
…で、放送時間終了前に「先ほどの緊急手術の件ですが、連絡が入り、無事
に輸血できたそうです。皆さまのご協力ありがとうございました。」と放送
されました。
間に合って良かったな…と思ったことを思い出しました。
私はAB型だけど、RHマイナスでは無いから良かった。
希少な血液型だと、輸血が間に合わないことも有りますからね。
あっ!でも、そういう希少血液型の人は、血液センターに登録して有るのか
も?
そうでないと、事故に遭った時、大変ですよね(T_T)