木曜で終了する映画「イエスタデイ」を観て来ました。
「トレインスポッティング」「スラムドッグ＄ミリオネア」のダニー・ボイル監督と「ラブ・アクチュアリー」の脚本家リチャード・カーティスがタッグを組み、「ザ・ビートルズ」の名曲の数々に乗せて描くコメディドラマ。
イギリスの小さな海辺の町で暮らすシンガーソングライターのジャックは、幼なじみの親友エリーから献身的に支えられているものの全く売れず、音楽で有名になる夢を諦めかけていた。
そんなある日、世界規模の瞬間的な停電が発生し、ジャックは交通事故で昏睡状態に陥ってしまう。
目を覚ますとそこは、史上最も有名なはずのバンド「ザ・ビートルズ」が存在しない世界になっていた。
彼らの名曲を覚えているのは世界でただひとり、ジャックだけで…。
イギリスの人気テレビドラマ「イーストエンダーズ」のヒメーシュ・パテルが主演を務め、「マンマ・ミーア！ ヒア・ウィ・ゴー」のリリー・ジェームズ、「ゴーストバスターズ」のケイト・マッキノンが共演。
シンガーソングライターのエド・シーランが本人役で出演する。
（映画．ｃｏｍＨＰより）
自分の人生が思うように行かず、歌手になる夢を諦めた矢先に、ジャックは千載一遇のチャンスを手にします。
退院後にジャックは友達からギターをプレゼントされ、何か弾いて！と言われます。
新しいギターだから、自分の好きな曲を演奏しようと思い「イエスタデイ」を演奏すると、友達全員が感動する。
ジャックが「ビートルズの曲だよ」と言うと、皆が「誰？」と不思議そうに聞く。
あの有名な「ビートルズ」を誰も知りません。
ネットで調べても、存在が有りません。
自分が作った曲として、ビートルズの曲を発表するジャック。
でもね、爆発的に売れて来ると、良心の呵責にさいなまされるんですよ。
そして、ずっと支えてくれてた幼なじみのエリーが、どれだけ大事な人だったか分かるのでした。
私はてっきり、ジャックがこん睡状態の中で夢を見ていたのか？目が覚めたら夢だった…と言うストーリーかと思っていましたが、違ってました。
急に人気が出て、業界に馴染めず、曲をパクッたことがいつバレるのか？と、ドキドキする毎日。
そして、ジャックが選んだ道は？
この映画、意外と爽やかな恋愛映画でした。
エリー役のリリー・ジェームズが可愛かったです♪
自分の気持ちを押さえて、ジャックを応援する健気な幼なじみを好演してます。
ビートルズの名曲があれこれ劇中で流れます。
ビートルズファンは是非、観に行って下さい(^o^)丿
