この映画、所々はテレビ放送で観ているのですが、何故か全編を通して観ていない映画でした。
↑ 名台詞 Here’s looking at you kid.(君の瞳に乾杯)のシーン
ハンフリー・ボガートによる名台詞「君の瞳に乾杯」で知られる、映画史上屈指の名作。
第2次世界大戦下の1941年、アメリカへ行くためには必ず、通らなければならない寄港地だった
そこで酒場を営むアメリカ人リック(ボガート)の元に、パリで突然消えてしまった恋人のイルザが、
夫で反ナチス活動家のラズロを伴って現れる。
共演にイングリッド・バーグマン。監督はマイケル・カーティス。
初めて全編を通して観ました。
なるほど、こういう内容の映画だったのね…と納得。
なぜイルザが置手紙を残し姿を消したのか?
謎が解けました。
反ナチス活動家のラズロと、極秘結婚していたイルザ。
結婚していたことが分かると、イルザにも危害が及ぶと思い、仲間にも秘密にしていたのでした。
パリでラズロが身柄を拘束され、生死も分からず、誰にも相談できなくてイルザは途方にくれる。
その時にリックと知り合い、恋人関係になる。
戦闘が激しくなり、リックとパリから脱出する日、ラズロの消息が分かったイルザは、リックの前か
ら姿を消したのでした。
なるほどね、そういう経緯が有ったのね。
そして偶然、モロッコで再会したリックとイルザは…。
ラズロは妻のイルザとリックの仲に気付き、まだリックを想っているイルザに、リックと一緒に逃げ
るように言う。
しかし、リックは…。
う~ん、リックの男気に感動!
いろんなことを許したラズロの寛容さも素敵!
後ね、フランス植民地警察のルノー署長が、ラストに驚かせてくれます。
影の英雄ですね。
今年は新作だけでなく、見逃していた名作にも目を向けていきたいです♪