なぜか録画機器が無い我が家。
夫のデスクトップPCは、テレビチューナー付きでテレビとACケーブルで接続した
ので、地上波は録画できます。
録画したら安心して観ない…と言う悪循環で、溜まりに溜まっていた番組を、私
は今、一気に消化しています。
去年、放送していた金ドラ「ハロー張りネズミ」を観ていますが、驚くべきことが分
かりました。
第一話は、探偵事務所に男性がやって来て、交通事故で死んだ娘に似た女の
子を探して欲しい…と言う依頼でした。
一緒に事故に遭った母親が意識不明で、もって後1ヶ月、一目娘の姿を見せて
やりたい…とのこと。
紆余曲折が有り、よく似た女の子を見つけ、娘のふりをしてもらい、危篤の母親
に会わせます。
母親は一瞬、意識が戻り、偽物の娘を見て安心して亡くなります。
妻の葬儀を終えた夫は、亡くなった娘の代理をしてくれた、身寄りが無く養護施
設に入っていた女の子を、養女にして引き取ります。
依頼を受けた探偵は、これからずっと、女の子が亡くなった娘の代わりを演じる
ことになるのか?それは父親にとっても女の子にとっても辛いことでは…と悩み
ます。
そんな探偵(瑛太)に、探偵事務所の所長(山口智子)が一言。
「缶チューハイには焼酎でなく、ウォッカが使われてるじゃない?国の事情で。
誰もそんなこと気にしないのよ。」
つまりは、養女になった子も父親も、そんなことは気にしていない…と、暗に言っ
たのでした。
そのセリフを聞いて私は、飲んでいた缶チューハイの缶をじっと見ました。
原材料名には、ウォッカと有りました(@_@;)
なるほど、ウォッカはロシアの焼酎だもの。
チューハイの原料に使われても間違いないわね…と納得しました。
たかがドラマと思うなかれ!意外と知らない情報が散りばめられてますよ。
私も半世紀以上生きて来て、チューハイに焼酎ではなく、ウォッカが使われて
いると気付きませんでした。
人間は、生きている間ずっと学ぶ物なのですね。
※メーカーによっては、焼酎を使っています。
チューハイが全部、ウォッカを使っているわけでは有りません。