Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「タリーと私の秘密の時間」

2本目は「タリーと私の秘密の時間」を観ました。



タッグを組んだ、シャーリーズ・セロンを再び主演に迎え、3人の子を育てる母親と不思議な魅力
をもったベビーシッターの女性との交流や絆を、コミカルかつハートウォーミングに描いたドラマ。
仕事に家事に育児にと、何でも完璧にこなしてきたマーロだったが、3人目の子どもが生まれて
疲れ果ててしまう。
そんなマーロのもとに、夜だけのベビーシッターとして、タリーという若い女性がやってくる。
自由奔放でイマドキな女子のタリーだったが、仕事は完璧で、悩みも解決してくれ、マーロはそん
なタリーと絆を深めることで、次第に元の輝きを取り戻していく。
タリーは夜明け前には必ず帰ってしまい、自分の身の上を語らないのだが…。
セロンがマーロ役を演じ、「ブレードランナー 2049」などで注目される、マッケンジーデイビス
タリーに扮した。
脚本を「JUNO ジュノ」「ヤング≒アダルト」の、ディアブロ・コーディが手がけた。
(映画.comHPより)

子育て経験が無い私ですが、予告を観て、この映画はかなり気になってました。
夫は育児に協力していると思っているが、妻から見ると協力しているうちには入らない。
長女は8歳で長男は6歳、まだまだ手が掛かる。
長男には発達障がいが有るようで、日常的な行動の変化、習慣づけていたことが変わると、手が
付けられないぐらい癇癪を起して暴れます。
赤子を抱えて、家事に育児にとマーロはどんどん疲弊していきます。
そんなマーロを見兼ねて、マーロの兄が出産祝いに「ナイトシッター」を契約してくれます。

最初は「他人に子供を預けられない」と気後れしていたマーロだが、ついに連絡して来てもらう

とに…。
ナイトシッターのタリーのお蔭で、マーロは少しずつ元気を取り戻して行きますが、タリーには大
きな秘密が有ったのでした。


それにしてもね~育児はワンオペですね(>_<)
この映画でも夫は育児に参加しているつもりでも、上の子供の宿題を見てやってますが、それは
毎日では有りません。
妻がクタクタになっていても、自分は寝室でテレビゲームをしています。
その時間に、赤ちゃんの子守をしてくれたら、妻は休むことが出来るのに…。
「また冷凍ピザか?」と夕食にケチは付けるが、自分は何も作りはしないし、手伝おうともしない。

世の妻たちが「育児ノイローゼ」になるのも分かりますよ。
この映画は夫たちにも観て欲しい映画です。
ラストで驚きの真実が分かるとき、マーロがどれだけ追い込まれていたのかが分かります。
私が想像していたのと違う、ちょっと物悲しいストーリー展開でした。