すっかり更新が遅れました。
3月1日は「ファン感謝デー」で割引料金で観られるので2本映画を観て来ました。
救った実話を、ジェシカ・チャステイン主演で映画化。
1939年の秋、ドイツのポーランド侵攻により第2次世界大戦が勃発した。
人強制居住区域に忍び込み、彼らを次々と救出。
ユダヤ人たちを動物園の檻に忍びこませるという驚くべき策を実行する。
夫婦によるこの活動がドイツ兵に見つかった場合、自分たちやわが子の命も狙われるという危険
な状況にありながら、夫婦はひるむことなく困難に立ち向かっていく。
アントニーナ役を「ゼロ・ダーク・サーティ」「オデッセイ」のチャステインが、ヤン役をヨハン・ヘルデ
ンベルグがそれぞれ演じ、マイケル・マケルハットン、ダニエル・ブリュールらが出演。
監督は「クジラの島の少女」のニキ・カーロ。(映画.comHPより)
夫人を熱演してました。
女神…では、非情の女を演じてましたが、今作では慈愛に満ちた女性を演じています。
戦争になると動物が逃げ出して危険だから…と、ドイツ兵はさながら猛獣狩りを楽しむように、動
物を射殺します。
ヤンとアントニーナは、成す術もなく立ちすくみます。
意味ありげな視線をアントニーナに向けるのでした。
自分の知人や親友が強制収容所に連れて行かれたことで、ヤンは地下活動に力を入れるように
なります。
ヤンが市街地での銃撃戦で負傷し行方知れずになり、アントニーナは情報を求めて動物学者の
ヘックの元へ行き、その行動により、ユダヤ人を匿っていることに気付かれ…。
無事に皆が逃げ切れるのか?…とハラハラしながら映画を観ました。
アントニーナに色目を使っていたヘック、最後に善い行いをしました。
そこのところは誉めてやろう♪
ヤンが脱出させようとしますが、コルチャック先生は「自分が守ってやらないと、この子たちはどう
なるか」と拒否します。
私は、コルチャック先生と子供達が、ワルシャワから列車に乗せられて行くシーンで泣きました。
辛いシーンもたくさん出て来ますが、観るべき映画だと思います。
そして、今も現存する「ワルシャワ動物園」に、是非行ってみたいと思いました。