Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「湯を沸かすほどの熱い愛」

昨夜は、テレビ東京で放送されていた「湯を沸かすほどの熱い愛」を観ました。




宮沢りえの「紙の月」以来となる映画主演作で、自主映画「チチを撮りに」で注目された、中野
量太監督の商業映画デビュー作。
持ち前の明るさと強さで娘を育てている双葉が、突然の余命宣告を受けてしまう。
双葉は残酷な現実を受け入れ、1年前に突然家出した夫を連れ帰り、休業中の銭湯を再開さ
せることや、気が優しすぎる娘を独り立ちさせることなど、4つの「絶対にやっておくべきこと」
実行していく。
会う人すべてを包みこむ、優しさと強さを持つ双葉役を宮沢が、娘の安澄役を杉咲花が演じる。
失踪した夫役のオダギリジョーのほか、松坂桃李篠原ゆき子駿河太郎らが脇を固める。
(映画.comHPより)

鑑賞されたブロ友さんの評判が良かったこの映画、この地では上映が無くて見逃してました。
この社宅は裏山のせいで一般放送が受信できず、ラジオも電波が弱いです。
社宅全体でケーブルテレビの回線を利用して、一般放送を受信しています。
そのおかげか、テレビ東京系の「テレビせとうち」が観られます。
へんぴな所ですが、この点はラッキーでした。


突然、命の期限を突き付けられた時、人はどこまで思い残しが無いように生きていけるのか?
そんなことを考えながら、この映画を観ました。
ラストはあっと驚きますが、さすがにあれは法律違反になるのでは?

宮沢りえが死にゆく母を熱演し、どうしようもないクズ夫をオダギリジョーが好演してます。
他にも娘役を演じた杉咲花、聾唖の役を演じた篠原ゆき子、探偵役の駿河太郎、キャストが
イメージどおりでした。
なかなか奥が深い映画でしたよ。
只ね、役柄も有るのでしょうが、宮沢りえが痩せすぎていて痛々しかったです。
ともあれ、究極の母の愛をご覧下さい(^o^)丿