昨日、夫が出勤した後、シネコンへ行きました。
観たのは「オリエント急行殺人事件」です。

主演、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファーら豪華キャストの共演で新たに映画化。
教授、執事、伯爵、伯爵夫人、秘書、家庭教師、宣教師、未亡人、セールスマン、メイド、医者、
公爵夫人という、目的地以外は共通点のない乗客たちと車掌をあわせた13人が、殺人事件の
容疑者となってしまう。
そして、この列車に乗り合わせていた世界一の探偵エルキュール・ポアロは、列車内という動く
密室で起こった事件の解決に挑む。
主人公の名探偵ポアロ役をブラナー、事件の被害者ラチェット役をデップ、未亡人役をファイファ
ジュディ・デンチ、宣教師役にペネロペ・クルスが配されている。(映画.comHPより)
私は74年版を観ていないので、両作を比較できないのですが、面白く鑑賞しました。
最近でも三谷幸喜が脚本を書いてテレビドラマ化しているし、ストーリー展開も分かっています。
…が、この映画はキャスティングが豪華ですし、何よりも久しぶりにジュディ・デンチが出演して
いるから、それだけでも観る価値は有ると思いました。
観に行ったブロ友さん達によると、74年度版とラストのオチが若干変えて有るようだ。
これは是非、74年度版を観なくてはいけません。
惜しむらくは、ケネス・ブラナーが演じるポワロ、髭がかなり存在感が有ります。
「カイゼル髭」もあそこまで長くすると、ちょっと…ね。
そして、下顎の所にチョビ髭が残してあるし、髭の剃り残しのようで、気になってしょうがなかっ
たです(>_<)
それらをさしおいても、アガサ・クリスティー原作のこの映画、謎解きの楽しさを味あわせてくれ
ました。
館内は私が若手に入るぐらい年齢層が高かったです^^
まあ、20名ぐらいしか入ってませんでしたが…。