Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「ドリーム」

土曜日は「ブレードランナー2049」を観た後、この地で遅れて上映が始まった「ドリーム」を観ま
した。
ポスター画像
1962年に、米国人として初めて地球周回軌道を飛行した宇宙飛行士ジョン・グレンの功績を影
で支えた、NASAの3人の黒人系女性スタッフ、キャサリン・ジョンソン、ドロシー・ボーン、メアリ
ー・ジャクソンの知られざる物語を描いたドラマ。
ソ連アメリカの宇宙開発競争が繰り広げられていた61年、米バージニア州ハンプトンにある
NASAのラングレー研究所に、ロケットの打ち上げに必要不可欠な計算を行う黒人女性グルー
プがいた。
なかでも天才的な数学の才能をもつキャサリンは、宇宙特別研究本部の計算係に抜てきされる
が、白人男性ばかりのオフィス環境は、キャサリンにとって決して心地よいものではなかった。
一方、ドロシーとメアリーもそれぞれ、黒人であるというだけで理不尽な境遇に立たされるが、そ
れでも3人はひたむきに夢を追い続け、やがてNASAの歴史的な偉業に携わることとなる。
キャサリン役で「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のタラジ・P・ヘンソンが主演し、ドロシー役を
「ヘルプ 心がつなぐストーリー」のオクタビア・スペンサー、メアリー役を「ムーンライト」などにも
出演している歌手のジャネール・モネイが演じた。
監督は「ヴィンセントが教えてくれたこと」のセオドア・メルフィ
ミュージシャンのファレル・ウィリアムスが製作と音楽を担当。(映画.comHPより)
 
秀才は努力することでなれるかも知れないけど、天才というのは「天賦の才」なんですね。
常人を越える理解力と分析力、記憶力が有るんですよ。
地頭(じあたま)が良いと言うだけでは語れない、持って生まれた特殊な能力です。
 
この映画の主人公の3人は、人種差別、女性差別に負けずに踏ん張って、活路を見出します。
キャサリンの上司にはケビン・コスナー、ドロシーの上司にはキルスティン・ダンストが出演して
います。
キルスティン・ダンストはその昔、「インタビュー・ウイズ・ヴァンパイア」に子役で出てました。
ドロシーの上司役で画面に出たときに、「どっかで見たことあるけど、誰だっけ?」と、ずっと考え
てました。
エンドロールで名前を見て、あぁ~!…と分かりました。
もう35歳になるんですね。
これでは分かりませんわ。
 
この映画、女性に勇気を与えてくれる映画です。
女性にお勧めしたい映画です。
是非、ご覧になって下さい(^o^)丿