Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「忍びの国」

先週の木曜に「忍びの国」を観に行きました。



のぼうの城」「村上海賊の娘」の和田竜が、戦国時代に伊賀忍者織田信長軍との間に起こった
天正伊賀の乱を題材にした同名小説を、「嵐」大野智主演、「予告犯」「殿、利息でござる!」の
中村義洋監督のメガホンにより映画化。
天下統一に向け、諸国を次々と攻め落としていた織田信長が、攻め入ることができなかった只ひ
つの国、伊賀の国。
人でなしの忍者衆が住む伊賀の国に暮らす忍者の無門は、伊賀一の凄腕を持つ忍者でありなが
ら、怠け者の性分で、普段は女房のお国の尻に敷かれる毎日を送っていた。
そんな中、ついに圧倒的な軍勢を率いた織田軍が伊賀に攻め込んできた。
武力、兵力では太刀打ちできない無門率いる忍びの軍団は人知を超えた秘策で織田軍に抗戦す
る。
主人公の無門役を時代劇映画初主演となる大野が演じ、妻のお国役の石原さとみのほか、伊勢
谷友介、鈴木亮平、知念侑李らが顔を揃える。
ナレーションを山崎努が務める。(映画.comHPより)

意外と面白く観ました。
伊賀の里の人々は、金の亡者で虎狼の衆(ころうのしゅう)と呼ばれていたようです。
金を貰えば誰にでも雇われ、簡単に寝返ります。
この映画は、人さらいに誘拐されて売られて来た子供の無門が、「人情」を知るまでを描いています。
自分がさらって来たお国とは、夫婦としての契りを交わしていないのだが、無門はお国には頭が上がらない。
それでも、お国が喜ぶなら…と無門は銭稼ぎに頑張るのでした。

この映画、意外と泣かせます。
大野智が演じる無門が人間としての情けを知る時、観ている私も涙しました。
後、伊勢谷友介鈴木亮平の演技も良かったです。
大野智がキレッキレの殺陣を見せてくれます。
お時間が有りましたら、是非ご覧になって下さい(^o^)丿