Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「美女と野獣」 字幕版

昨日やっと観て来ました。




名作ディズニーアニメ「美女と野獣」を、「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソン主演で実写映
画化。
ドリームガールズ」のビル・コンドンがメガホンをとり、呪いで野獣の姿に変えられた王子と、美し
く聡明なヒロインのベルが惹かれ合っていく姿を描く。
魔女に呪いをかけられ、醜い野獣の姿に変えられてしまったひとりの王子。
魔女が残していった1輪のバラの花びらがすべて散るまでに「真実の愛」を見つけなければ、永遠
に人間に戻れなくなってしまう。
希望をなくし失意の日々を送っていた野獣と城の住人たちの前に、美しい町娘ベルが現れる。

王子役をテレビシリーズ「ダウントン・アビー」のダン・スティーブンス、町一番のハンサム男ガスト
ン役を「ホビット」シリーズのルーク・エバンスがそれぞれ演じるほか、燭台のルミエール役でユア
ン・マクレガー、時計のコグスワース役でイアン・マッケラン、ポット夫人役でエマ・トンプソンが出
演。(映画.comHPより)

この映画、子供向けだと思ってはいけません。
侮れませんよ^^
ストーリー展開は知っているけど、感動しました。
ルーク・エバンス演じるガストンが、超ナルシストで見事なゲスっぷりを見せてくれます。
それにしてもポット夫人のエマ・トンプソンは、声ですぐ分かりましたが、燭台役がユアン・マクレ
ガーだとはラストまで気付きませんでした(-_-;)
是非、吹替え版も観たいです(^◇^)

そうそう、「美女と野獣」は、私が子供の頃に読んだ話とはちょっと違ってました。
私が読んだ話では、美しい薔薇を一輪盗んだ罪で野獣にお父さんが捕まって、野獣が「家族の
命を助けたければ、おまえの娘を一人連れて来い」と、お父さんを家に帰します。
お父さんには3人娘がいて、末っ子のベルが「私が行きます」と身代わりに行きます。
ベルと野獣が心を通わせ始めた頃に、お父さんが病気だとお姉さんがベルに会いに来ます。
ベルは野獣に「必ず戻るから、父親の看病をしに帰らせてくれ」と懇願します。
…で、お父さんが元気になってベルは野獣の所に帰ろうとするが、お父さんが帰らせないんで
す。
ベルはお父さんを説得して屋敷に帰るが、野獣が命を落とす寸前で…という内容でした。

そう言えば、童話もラストが時代によって微妙に変わっているそうですね。
「さるかに合戦」では、猿が蟹を騙して殺して、蟹の子供に猿が殺されますが、今は猿を殺さず
反省させて、仲間になることで終るんですよね。
そんなことを思い出しました。