Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「クリミナル 2人の記憶を持つ男」

昨日は、食料品の買い出しも兼ねて、いつものシネコンに行って来ました。
観たのは「クリミナル 2人の記憶を持つ男」です。



ケビン・コスナー主演で、CIAエージェントの記憶を脳に移植された囚人が、テロリストとの戦いに
挑む姿を描いたスパイアクション。
米軍の核ミサイルをも遠隔操作可能なプログラムを開発した、謎のハッカー「ダッチマン」の居場
所を知る唯一の人物で、CIAのエージェントのビリーが任務中に死亡した。
「ダッチマン」の脅威から世界の危機を救う最後の手段として、ビリーの記憶を他人の脳内への
移植する手術が検討され、その移植相手として死刑囚ジェリコ・スチュアートが選ばれた。
ジェリコは凶悪犯である自分自身と、脳内に移植されたCIAエージェントのビリーという、全く逆の
2つの人格に引き裂かれながら、テロリストとの壮絶な闘いに巻き込まれていく。
ンダーウーマン」のガル・ガドットら、新旧スターが顔を揃える。
監督は「THE ICEMAN 氷の処刑人」のアリエル・ブロメン。(映画.comHPより)

久しぶりに悪者のケビン・コスナーを観ました。
どう考えても「記憶の移植」なんて有りえないと思いますが、それでも映画前半の極悪非道のジェ
リコを演じるコスナーに、目が釘付けになりました。

子供の頃に前頭葉をケガしたため、「感情」という物が無い、野生動物みたいな粗野な死刑囚ジェ
リコが、ビリーの記憶を移植され、少しずつ感情が芽生えて来ます。
初めての経験にジェリコは、恐怖と驚きにさいなまされます。
ビリーの妻子に会い、人を愛するという感情を初めて感じます。

問答無用に相手を叩きのめすシーンが多いので、ちょっと苦手な人もいると思います。
…が、ケビン・コスナーの「極悪非道ぶり」は、今後観られないかも知れないから必見かも?
ラストは「こういうの有り?」と思いますよ。
一応はハッピーエンドです^^