Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「メイジーの瞳」

今日は観たかった映画がスカパーで放送されてました^^
前回、放送されてるのを観ていたら、サイクリングに出た夫が早々と帰宅。
途中までしか観られませんでした(p_-)
今日は夫が留守で良かった。
その映画は↓これです。



「綴り字のシーズン」のスコット・マクギー&デビッド・シーゲル監督が、離婚する両親に翻弄される
少女の日常を描いたヒューマンドラマ。
ロック歌手の母と美術商の父の間に生まれた少女メイジー
日頃から喧嘩してばかりの両親はついに離婚を決め、メイジーはそれぞれの家を行ったり来たり
することに。
ところが、忙しい父はベビーシッターのマーゴに、母は新恋人リンカーンにメイジーを預けるように
なり…。
原作は「ある貴婦人の肖像」「鳩の翼」などで知られるヘンリー・ジェームズの小説。
2012年・第25回東京国際映画祭コンペティション部門では、「メイジーの知ったこと」のタイトル
で上映された。(映画.comHPより抜粋)

主人公のメイジーは7~8歳ぐらいかしら?
離婚した父と母の間を、10日おきに行ったり来たり(父親の家に10日滞在したら、今度は母親の
家に10日滞在)しています。
日本なら、親権を持った親の所に同居して、月に1回泊まりに行く感じなのかな?
10日置きに行ったり来たりするのは子供も大変なのでは?
父親は離婚した後、メイジーのベビーシッターをしていたマーゴと電撃再婚。
それを知った母親が、別れた亭主に見せつけるかのように年下のバーテンダーと再婚する。

…で10日目に迎えに来るはずの母親が来なくて、メイジーは学校に取り残される。
学校から連絡が有り、慌ててて継母のマーゴがやって来る。
マーゴは新婚旅行に出発するために空港に居たのだが…。
マーゴがメイジーの父親とメイジーをどうするか電話でモメていたら、継父のリンカーンが学校
にやって来る。
そこで初めて、マーゴとメイジーは母親が再婚したことを知る。

どこにでも自分勝手な人が居るでしょう?
メイジーの両親は、二人ともが自分勝手な人なんです。
お互いが自分の都合で問題を解決しようとします。
結局、両親よりも両親の配偶者、(メイジーの継母と継父)が育児している有り様です。
メイジーは子供心にも、両親の勝手さや継父母の誠実さを感じ取ります。

ラストでマーゴの家に、コンサートツアー最中の母親がメイジーを迎えに来ます。
…が、メイジーは一緒にいくことを拒否します。
「誰が母親か分かっている?」と聞かれ、メイジーは黙ってうなずきます。

コンサートツアーが終ったら、母親はちゃんと育児してくれるのかしら?
今後が気になる終わり方でした。

リンカーン役のアレクサンダー・スカルスガルド、なかなかのイケメンですよ(^^♪
お父さんのステラン・スカルスガルドは、いかつい顔つきの俳優ですが、アレクサンダーは甘い
マスクです^^
アレクサンダーは、今週末から上映される「ターザンREBORN」の主役、ターザン役を演じます。
これは是非、イオンシネマまで観に行かないといけませんわ(^o^)丿