戦局が次第に不利になってきた日本に無条件降伏を求める米、英、中のポツダム宣言が、海
外放送で傍受されたのは昭和20年7月26日午前6時である。
直ちに翌27日、鈴木総理大臣官邸で緊急閣議が開かれた。
その後、8月6日広島に原爆が投下され、8日にはソ連が参戦、日本の敗北は決定的な様相
を呈していたのであった。
使に通知した。
12日、連合国側からの回答があったが、天皇の地位に関しての条項にSubject toとあるのが
隷属か制限の意味かで、政府首脳の間に大論争が行なわれ、阿南陸相はこの文章ではポツ
ダム宣言は受諾出来ないと反対した。
諾が決ったのであった。
下った上は、それに従うべきであると悟した。
8月15日正午、全国にラジオ放送することが決った。
(Movie Walker HPより抜粋)
先日観に行った「日本のいちばん長い日」は、この岡本喜八監督作品をリメイクした物です。
DVDが手元に有るのに、なかなか観られず、やっと観ることが出来ました。
岡本喜八監督作品は、史実に沿ってストーリーが展開します。
スポットライトを当てるのではなく、全体を見つめて作られた映画です。
かも?
同じテーマで映画を撮っても、監督の視点によってずい分違いますね。
ました。
岡本喜八監督版では、狂気に満ちた陸軍若手将校たちのクーデターを綿密に描いています。
どちらの作品が優れているか、優劣は点けられません。
両作は同じテーマですが、別物作品だと思いました。