今日はシネコンで「ふしぎな岬の物語」を観て来ました。
原作でもモチーフとなっている喫茶店が実在する千葉県明鐘岬を中心にロケーション撮影を行い、
岬の喫茶店を経営する女主人と、そこに集う人々の悲喜こもごもを描いた。
海の向こうに富士山をのぞむのどかな岬で、喫茶店「岬カフェ」を経営する柏木悦子。
お店には、彼女がいれる一杯のコーヒーを求めて里の住人たちが集まり、のどかな日常が続いて
いた。
そんなある日、常連客・徳三郎の娘で、結婚して東京へ出ていたみどりが数年ぶりに帰郷してくる。
さらに、悦子と甥の浩司を長年見守り続けてきた不動産屋のタニさんが大阪へ転勤しなければなら
なくなり、穏やかだった里の暮らしにも変化の風が吹き始める。(映画.comHPより抜粋)
岬に在る、一軒の喫茶店に集う客たちの生活が描かれた映画でした。
この映画、吉永小百合あっての映画でした。
映画自体が、ほんわかとした雰囲気で、他の女優だったら「何やこれ!」と言われそうな映画にな
っていたと思います。
この映画は、主人公の悦子が地域住民に支えられて、自分の人生を見つめなおして再生していく
までを描いている映画です。
静かな感動を感じる作品です。
お時間が有れば是非ご覧ください^^