Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「ラストミッション」

今朝、夫が夜勤明けで10時半に帰宅しました。
明日明後日と、仕事が休みになったから、夫は自分の実家に帰りましたよ。
ええ、夜は馴染みのフィリピーナに会いに店へご出勤だ。
私は今回は一緒に帰りませんでした。
義父母には先月も会っているし、来月は夫の祖母の一周忌で、義父母と一緒に墓参りをする
予定になっているから、8月まで夫の実家に一緒には帰りません。
 
…で、ショッピングモールに行く用事が有ったから、ついでにシネコンに行って来ました。
今日はシネコンの「会員デー」で、映画が千円で鑑賞できたのです。
珍しく夫が、ショッピングモールまで送ってくれました。
しまなみ海道と逆方向なのにね。
先日の「割り印騒動」を覚えていて、私に悪いと思ったからか?
 
鑑賞したのは「ラストミッション」です。
 
 
「ダンス・ウィズ・ウルブス」「マン・オブ・スティール」のケビン・コスナーが主演を務め、余命宣告を
受けたベテランCIAエージェントが、長らく離れていた娘から信頼を勝ち取るために奮闘する姿を
描いたアクション。
マックG監督がメガホンをとった。
CIAエージェントのイーサン・レナー(ケビン・コスナー)は任務中に病で倒れ、医師から余命3カ月
を宣告される。
残された時間を別れた家族と過ごそうと決め、パリを訪れたイーサンだったが、思春期の娘ゾー
イ(ヘイリー・スタインフェルド)との溝は深まるばかり。
そんな時、謎の女エージェントのヴィヴィ(アンバー・ハード)が、イーサンの病気に効果のある試
験薬を提供するかわりに、現役最後の仕事として凶悪なテロリスト抹殺の任務を引き受けて欲し
いと持ちかける。(映画.comHPより抜粋)
 
久しぶりにカッコ良いケビン・コスナーを見ました(^◇^)
イーサンは、百発百中で敵を射殺します。
この位置から、一発で仕留められますか?…(@_@;)
まあそこは映画ですからね。
アクションシーンやカーアクションも見応えが有ります。
手に汗を握りながら観ました。
 
しかし、イーサンは凄腕のエージェントなのに、一人娘にはめっぽう弱いんですよ。
自分の仕事(スパイ)が原因で奥さんと別れたようで、娘とは5年ぶりのご対面となったようです。
年頃の娘に振り回されて困ったイーライは、暗殺対象のウルフ(リヒャルト・サメル)を探すため
に、ウルフの手下のカーディーラーのグイド(ブルーノ・リッチ)を拉致し、拷問していたのだが、
グイドに高校生の双子の娘が居ると知ると、拷問を止めて娘の心情を聞くのだった。
 
イーサンとグイドの間に、奇妙な友情が生まれます。
イーサンはグイドから得た情報でウルフを追い詰めるが、もう一息というところで発作が起きて
止(とど)めが刺せないんです。
 
イーサンが娘のゾーイを追いかけてクラブへ行き、娘の貞操の危機を救うシーンでは、末期の
病人だとは思えない強さで、チンピラを蹴散らします。
「96時間」と同じような感じで、コスナーが腕っ節の強い父親を演じています。
御年59歳とは思えないキレのあるアクションでした。
お爺好みの私は、コスナーの格好よさにウットリしました。
こういう人が夫なら、頼り甲斐が有るわね…と思いましたよ(p_-)
 
ヴィヴィ役のアンバー・ハードが謎めいた女を演じてましたが、冒頭でボスにイーサンに力を借
りるように言われたが、二人で協力してウルフを暗殺…と言うんじゃなく、イーサンに丸投げし
てました。
ヴィヴィの役どころが、中途半端に描かれていたのが残念でした。
 
…が、なかなかの秀作でした。
お勧めできる映画です(^^♪