Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「グッドバイ・ママ」続き、最終話

いよいよラストです。
頭の中にストーリーが残っている間にと、一挙に書いてて疲れました。
…が、長文なので、読んでいる方も疲れると思います。
すみません(-_-;)
 
発作が起こることが続き、仕事の掛け持ちを止めるよう、御手洗に言われるあざみ。
しかし、生活費が足りないから無理だと言う。
御手洗は自分の所に引っ越して来るように言う。(ここは個人病院で、病院兼自宅なのだ)
そうすれば、モデルハウスの仕事を辞められるし、治療もできるから…と。
 
御手洗の所に引っ越すあざみ。
その夜あざみは御手洗に、自分と結婚して紀の父親になって欲しいと言う。
御手洗は、「私には妻がいる。妻は当時2歳の娘と無理心中を図り、妻だけ生き残った。懲役6年
で今3年過ぎた。娘は君と同じ病気に罹っていた。私は妻を待っててやらないといけない。」と、初
めて自分の身の上を語った。
あざみは御手洗の辛い境遇を知り、御手洗に礼を言う。
 
もうじき、紀の三歳の誕生日だ。
あざみは、誕生パーティーを開くことを計画する。
誕生日当日、あざみが料理を作り支度していると電話が鳴る。
御手洗の妻が仮釈放で出所するそうで、御手洗は妻を迎えに行くことになった。
手続きをして、翌日には戻るからと御手洗は出掛けて行った。
 
パーティーの時間になっても、誰もやってこない。
店が閉まってしまうからと、紀に留守番するように言い、あざみは誕生ケーキを取りに店へ行く。
ケーキを持って帰る途中で、発作が起こり苦しくなったあざみは、廃墟と化したキリスト教の墓地
へ迷い込む。
倒れているあざみに雨が降り注ぐ。
誰か私がここにいることを知らせて!…と心でつぶやく。
そこに子猫が横切る。
あざみは「チっ!猫か」と、落胆する。
その頃、母を待ちくたびれた紀が、御手洗病院の門扉の前で雨に打たれながら、「ママ~!ママ
~!」と泣き叫んでいた。
 
あざみの亡くなった恋人の親友、シュウ(岸部一徳)のナレーションが流れる。
「あざみちゃんの葬儀は、御手洗先生が執り行ってくれた。参列者は御手洗先生夫婦に紀ちゃん、
僕とキミコ(范文雀)、渡辺(渡辺篤史)に、モデルハウスの所長(中条静夫)と同僚(下条アトム)で、
寂しく見送った。御手洗先生が紀ちゃんを引き取ると言ったが、渡辺が紀ちゃんは自分が立派に
育てるからと言い、渡辺が引き取った」
 
そして、ドラマのオープニングで流れていた映像、あざみが紀の手を引いて踏切を渡るシーンが
流れ、次に同じ場所を渡辺が紀の手を引いて渡るシーンが流れてドラマは終わりました。
 
全11話、大まかなストーリー展開を書きました。
この他に、あざみの恋人が、実はあざみと別れたがっていて、親友のシュウの恋人キミコに迫っ
ていたエピソードや、あざみに謝罪を受け入れてもらえない渡辺が、キミコの絵に興味を持ち
(キミコは挿絵画家)貢いだり、シュウがキミコと別れてしまったり(最終話でよりが戻る)と、いろ
なエピソードが有ります。
あっ!御手洗先生は病院を再開します。
以前は内科だけでしたが、内科と小児科を診ることになりました。
 
「グッドバイ・ママ」をネットで検索したら、あれこれ書込みが有り、このドラマの人気の高さに驚か
されます。
当時小学生の小泉今日子が、放送終了後に再放送のお願いを手紙に書き、二度TBSに送った
そうです。
地上波で再放送できないなら、DVD化はダメですか?
当時のセリフで差別用語が入っているからか?…との意見もありました。
坂口良子さんのファンは皆、DVD化を待ち望んでいると思います。
TBSさん、お願いします。
DVD化してください(>_<)