Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「武士の献立」

引き続き、2本目は「武士の献立」を観ました。
 
ポスター画像
 
君主とその家族の食事をまかなう役割を担うことから、「包丁侍」と呼ばれた武士の料理人の家に
嫁いだ娘が、夫や家族と絆を深めていく姿を描くヒューマンドラマ。
御算用者(経理係)として藩に仕えた「そろばん侍」の家族生活を描いた「武士の家計簿」(2010)
に続き、江戸時代の加賀藩を舞台に描くシリーズ第2弾。
優れた味覚と料理の腕をもつが、気が強いために1年で離縁されてしまった春は、加賀藩の料理
方である舟木伝内に才能を見込まれ、舟木家の跡取り息子・安信と再婚する。
安信は料理が大の苦手で、春は姑の満の助けも借りながら、夫の料理指南を始めるが…。
春役は約8年ぶり映画主演となる上戸彩、夫の安信に高良健吾。監督は「釣りバカ日誌」シリーズ
の朝原雄三。(映画.comHPより抜粋)
 
この映画に出て来るのは「昔々の食事」なんですが、どれもとても美味しそうです。
和食の真髄を見ましたよ。
今のように電気が無い不便な時代、釜戸に火を起こして、煮炊きしないといけません。
炊事するのに何倍も時間がかかります。
昔は本当に大変でしたよね(>_<)
 
先日、夫がインスタントの味噌汁を買って来た。
しじみ」が真空パックになってて、付属の味噌と一緒にお湯に溶いて作るタイプの味噌汁です。
それはそれで美味しく頂きました。
翌日、私が昆布と煮干しで出汁を取って味噌汁を作りました。
具は大根と人参と油揚げです。
やっぱり作った方が美味しいですね。
夫が「おかわり」しました。
インスタントも美味しくなったけど、やっぱりインスタントの味がします。
これは化学調味料の味か?保存料の味か?…何か味が違うんですよね。
…なので、映画の中で出て来る料理は、どれも私好みでした。
 
親の命令で、勝手に結婚を決められた安信と春だが、料理を通してお互いを思いやるようになり、
本当の夫婦となって行きます。
「料理」が夫婦や親子や友人との関係を修復していきます。
この映画は、「料理を作ること」「食べること」を通して、「生きること」を考える映画です。
「包丁侍」は、料理に命を賭けてます。
映画を見て、私も苦手な「魚の三枚おろし」を練習しようと思いました(^◇^)
 
昨日鑑賞した映画2本とも、満足できました。
金曜に映画に行けずガッカリした私、すっかり機嫌が直りましたよ(^o^)丿