Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「キャプテン・フィリップス」

今日は朝からバタバタしてて、風呂から上がってホッとしたらこんな時間ですよ(@_@;)
月曜の納骨の為、明日の夕方近くには、義母御一行がこの地へやって来る。
夫の弟は少し早目に我が家に到着する。
月曜の朝に夫達を送りだすまでは、落ち着かないな~(T_T)
 
そんな中、昨日は「キャプテン・フィリップス」を観て来ました。
 
 
2009年にソマリア海域で起こった海賊船による貨物船人質事件を、トム・ハンクス主演、「ボーン・
アルティメイタム」「ユナイテッド93」のポール・グリーングラス監督で映画化したサスペンスドラマ。
09年4月、援助物資として5000トン以上の食糧を積み、ケニアに向かって航行していたコンテナ船
マースク・アラバマ号は、ソマリア海域で海賊に襲われ、瞬く間に占拠されてしまう。
53歳のベテラン船長リチャード・フィリップスは、20人の乗組員を解放することと引き換えに自ら拘
束され、たった1人でソマリア人の海賊と命がけの駆け引きを始める。
米海軍特殊部隊の救出作戦とともに、緊迫した4日間を描く。
脚本は「ニュースの天才」「アメリカを売った男」のビリー・レイ。(映画.comHPより抜粋)
 
前に夫宛ての年賀状に「ソマリア沖に行ってました」と一文が入った物が有りました。
夫の知人がソマリア沖に派遣されて、何ヵ月か赴任していたそうだ。
海賊退治に駆り出されたのでした。
その話を思い出しながら、映画を観ました。
ソマリアでは不漁が続き猟師たちは、生きるために海賊となるしか方法が無いようです。
不漁になった原因は、大きな船がやって来て、根こそぎ魚を捕獲していくため、地元の漁師たちの
水揚量が減ってしまったせいだった。
トム・ハンクスと海賊ムセ役のバーカッド・アブディの熱演に、ハラハラドキドキしました。
これね、フィリップ船長の立ち場だと、海賊行為は憎むべき行為なのだが、海賊ムセの立場だと、
身代金を取らないと、海賊団からの締め付けが厳しくなるのだ。
国自体が貧困だから、手っ取り早く金を作るために「強奪」するんですよね(>_<)
 
ラストがまた、アメリカらしい解決方法でした。
「ああ無情!」と思いましたよ(T_T)
 
アカデミー賞にノミネートされている作品です。
お時間が有れば是非ご覧になって下さい。