Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「しあわせの隠れ場所」

残暑厳しいですね。
愛媛県、毎日30℃を越えてます。
平年ならばこの時期は最高気温が25~6℃ぐらいですよ。
今年は一体どうしたんだか?
 
さて先日、スカパー!で放送していた「しあわせの隠れ場所」を観ました。
 
 
 父親の顔も知らず、母親とも引き離された10代の黒人の少年マイケル・オアー(クイントン・
アーロン)は、家も寝るところなく、ホームレス同然の生活をしていた。
ある真冬の夜、Tシャツと短パン姿で歩いていた彼に、白人女性リー・アン・テューイ(サン
ドラ・ブロック)が声をかける。
マイケルが娘のクラスメートだと知った彼女は、夫ショーン(ティム・マッグロウ)、娘コリンズ
(リリー・コリンズ)、息子S・J(ジェイ・ヘッド)と暮らす豪華な邸宅にマイケルを招き入れる。
最初は憐れみから一夜の宿を貸しただけだったが、リー・アンはマイケルの瞳に特別な輝
きを見出す。
初めての愛に溢れた家族の暮らしに喜ぶマイケルの姿に、テューイ家の人々は、何事にも
感謝しながら生きる幸せを学ぶ。
マイケルの後見人になったリー・アンは、学校の成績はよくないマイケルに、ある才能が隠
されているのを発見する。
マイケルの大きいけれど敏捷な肉体と、仲間を守る保護本能に秀でた心は、アメリカン・フッ
トボールの選手にぴったりだった。
家族の応援のもと、マイケルは注目の選手となり、あらゆる有名大学からスカウトが来る。
しかし進路をめぐり、リー・アンが自分を引き取った理由に疑問を持ったマイケルは、言い争い
の末、家を出ていってしまう。(Movie Walker HPより抜粋)
 
これは実話なんですよ。
リー・アンと言う女性は実在しているし、マイケルはアメフトの選手になっている。
実在の人を演じるのは大変です。
サンドラ・ブロックも当初は悩んだとか。
でも、リー・アンに会って話したら、自分の信じた道を突き進むパワーに圧倒されたそうだ。
リー・アンはかなり魅力的で「人たらし」だったようです。
人種差別もしないし、「正しいことは正しい」と、読売テレビで放送していたドラマ「斎藤さん」
の主人公、斎藤さんそのものです。
でも、これはリー・アンが富裕層だったから出来たことで、一般家庭だとかなり難しいでしょ
うね。
だけど、リー・アンのご主人も子供達もマイケルを家族として受け入れてくれるんです。
リー・アンは家族にも恵まれていました。
そんなことを差し引きしても、この映画、かなり感動を与えてくれました。
ブロ友のguchさんがお勧めしていたのも納得です。
 
映画のエンディングでは、モデルとなったリー・アン一家やマイケルが映ります。
ラストを早回しせずに見て下さい(^^♪
 
昨日から内視鏡検査の為に食事制限をしているのに、グズグズ言う夫を叱りながら、我が
家の幸せが、どこに隠れているのか考えた私でした。