Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

ジェイン・オースティンの読書会

昨日の午前中、「ジェイン・オースティンの読書会」と言う映画を、スカパー!の映画チャンネルで
放送してました。
公開時に見逃していた映画だったから、ラッキーでした^^
 
 
 
結婚歴6回、今は気楽な独り者のバーナデット(キャシー・ベイカー)は、愛犬の死を悲しむ友人の
ジョスリン(マリア・ベロ)を励まそうと、「ジェイン・オ-スティンは人生の最高の解毒剤だ」として、
オースティンの読書会を企画する。
エネルギッシュで魅力的なのに、傷つくことが怖くて恋に踏み出せないジョスリン。
彼女の高校時代からの友人シルヴィアも、結婚して20数年の夫から突然「他に好きな人ができた」
と打ち明けられ、人生最大のトラブルに直面していた。
一冊ずつリーダーを決めるのが読書会のルール。
オースティンの長編小説は六冊、残り三人を探す三人。
まずはオースティンに独自の解釈と、深いを抱くプルーディー(エミリー・ブラント)、フランス語教
師なのに渡仏経験がないこと、夫と趣味が合わないこと、教え子にときめいていることが目下の悩
みだ。
そして恋多きシルヴィアの娘・アレグラ(マギー・グレイス)。
最後はジョスリンが見つけてきた唯一の男性で、オースティン初体験の青年グリッグ(ヒュー・ダン
シー)だ。
各々の家で、時には海辺で、美味しいワインをあけて、尽きないおしゃべりが始まる…。
(goo映画HPより抜粋) 
 
日本ではあまり馴染みのない「読書会」ですが、アメリカのミドルクラスの女性を中心に流行した
そうで、共通の本を読書して、個人的な読書日記になりがちな「読書感想」を言い合うもの…だとか。
オースティンの作品は、「エマ」高慢と偏見」「分別と多感」が映画化されている。
残念ながら私は、これらは未見です(>_<)
 
この映画では「読書会をしよう!」と決めてからの1年間を描いています。
各々が問題を抱えているのだが、読書会を行なって行く間に、自分の人生を見つめ直すキッカケ
を掴んでいきます。
そして一年後には…。
 
地味な内容の映画ですが、なかなか面白く鑑賞しました。
女性心理を鋭く描いた作品でした。
トンチキ夫は、観ても何も感じないだろうけど(+_+)
 
こういう映画を観ると、つい自分の日常と比べてしまいます。
社宅で潜伏生活をしていて誰とも話さない日も有り、子供もいないし働いていないし、社会との
繋がりが無い生活。
社宅の奥様達と話しても、殆どが育児と家事と夫の話だ。
たまには違う話題で話をしたいのだが、政治の話は嫌われるし、映画の話もね~(@_@;)
アンパンマン」や「仮面ライダー」なら良いのだろうが…。
さながら、白い羊の中に紛れ込んだ、1匹の黒い羊のようだわ。
 
転勤さえなければね~、働きにも出られるものを…。
このまま「無給の家政婦」として人生を歩んで行くのか?
「閉そく感」と「焦燥感」を感じます。
 
まあ悩むのは時間が有る証拠でね、忙しい時には悩んでることさえ忘れてますからね。
12月も後3週間となりました。
無事に年越しできるのか?
来年は良い年になるのか?
夫が帰省している間に、人生について考える私なのである。