Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

幸せなアザーガイズ

昨日は私の誕生日でした。
ヤフーのプロフィールを見ると、年齢が46歳に更新されてました。
そうですか、登録しているから忘れずに自動更新してくれるんですね(+_+)
 
昨日サプライズなプレゼントを贈ってくれた夫だが、帰宅は8時過ぎでした。
ブロ友さんが「ケーキを買って帰るかも?」と言って下さったのですが、そういうのはありません
でした(>_<)
プレゼント以外は、何も特別なことが無い、我が家でした。
夫にとても嬉しかったことを伝えましたが、夫は「フンフン」ぐらいしか言いませんでした。
夫は、感情表現に乏しい男なので、アメリカ人のように「君が喜んでくれるのが、僕は一番嬉しい
よ」…などと言うことは一切ありません。
これでも、まだ少しは感情が出るようになったのだが…。
ずっと一人暮らしだったし、職場は殆ど男ばかりだから、独身中年男はこういうもんかも知れない。
 
さて今日はミニシアターで映画を観て来ました。
1本目はアルゼンチン・フランス合作映画「幸せパズル」です。
 
 
夫と息子の幸せが生きがいの専業主婦マリアは、50歳の誕生日にプレゼントされたジグソーパズルに
思いがけない才能を発揮。
大富豪の独身紳士ロベルトにもその才能を見初められ、一緒にパズル大会の世界選手権出場を目指
すことになる。
マリアは家族に内緒でロベルトの邸宅に通い、パズルゲームの規則を学んでいくが…。
ごく平凡な女性が、夢中になるものを見つけたことで新しい自分を発見していく姿を描いたヒューマンド
ラマ。
第60回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品された。(映画.comHPより抜粋)
 
冒頭シーンで、マリアが忙しく料理を作ってお客をもてなしてるんですよ。
そして手作りのケーキに蝋燭を立てテーブルに持ってくると…なんと自分で蝋燭の火を吹き消したの
です。
そうマリアは自分の誕生日に、親戚や友達をもてなすために、自分で料理を作っていたのです。
皆が帰ると残った物は、汚れたお皿の山…。
疲れを感じたマリアが、皆が持ってきてくれたプレゼントを開けてて、目に留まったのがジグソーパズル
なのです。
マリアは専業主婦で、家族の世話を焼くことが生き甲斐で、家族はマリアに依存しきって生活している。
ジグソーパズルに没頭するマリアは、パズル屋までパズルを買いに行く。
その店内に、ジグソーパズル大会のパートナー募集のメモが貼りつけてあるのを見つけ、好奇心から
ロベルトに連絡を取る。
マリアがジグソーパズルに「生き甲斐」を見出し、生き生きしてくるのと反対に、家族は家事を手伝わさ
れるのが面白くない。
妻は家族の為に尽くすのが当たり前だと思っている夫。
勝手きままな生活をする次男。
妻は「家族の奴隷」なのかしら?
ラストシーンでマリアが、一人でピクニックに行って食事してるのだが、彼女のささやかな抵抗だったの
か?
地味ながらも、なかなか考えさせられた映画でした。
 
そして2本目は「アザーガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」
 
 
「アザーガイズ」とは、言ってみれば「…じゃないほう」の男たち。
サミュエル・L・ジャクソンザ・ロック演じるスーパー刑事たちと対照的に、同署内に所属するアレン
ウィル・フェレル)は書類仕事大好きデスクワーク刑事。
相棒のテリー(マーク・ウォルバーグ)はやる気が空回りする熱血バカ刑事(しかも上司役はあの
そんなデコボココンビな2人が、てんやわんやしながらも、ひょんなことからまさかの大活躍!
本作の主演はマーク・ウォルバーグともう1人、人気コメディ“俺たち~”シリーズの顔であり“ハイ
テンションおもしろおじさん”ことウィル・フェレル
大マジメな顔でバカ全開なキャラを演じることに定評のあるウィルだが、今回も屈強なコワモテ刑事
たちの中に、ひとりネジの一本ユルんだ表情で佇む彼の姿を観ただけで爆笑である。
(@nifty映画HPより抜粋)
 
この映画は「俺たち…」て言う邦題がついたシリーズ作品の5作品目だったか?
私は男どうしのペアフィギュアスケートを扱った、おバカ作品「俺たちフィギュアスケーター」を観て
から、ウィル・フェレルという俳優さんを知りました。
このハイパー刑事は、B級作品と言うか、C級作品かも知れないが、レンタル店で見かけたら借りて
観て下さい。
東京では8月下旬に公開されてたようなので、そろそろDVD化されるんじゃないかしら?
個人的には「俺たちフィギュアスケーター」の方が爆笑しました(^^♪