Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

映画「ツレがうつになりまして」

今日も快晴の愛媛です。
明日からは天気が下り坂に向かうので、今日は昨日取り換えた布団カバーを洗濯して干し
ました。
そろそろ入れないと湿気てくるな。
 
さて今日は向いの奥様と、バーべキューの肉の下見に、個人の肉屋さんに行って来ました。
ついでにレディスデーで「ツレがうつになりまして」を一緒に鑑賞して来ました。
今日は朝1回目の上映で鑑賞し、10名入ってました。
まぁボチボチの入りですね。
 
粗筋は↓こちらをどうぞ。
仕事をバリバリこなすサラリーマンの夫、通称ツレ(堺雅人)が、ある日突然、心因性うつ病
だと診断される。
結婚5年目でありながら、ツレの変化にまったく気付かなかった妻・晴子(宮崎あおい)は、妻
としての自分を反省する一方、うつ病の原因が会社にあったことからツレに退職を迫る。
会社を辞めたツレは徐々に体調を回復させていくが…(シネマトゥデイHPより抜粋)
クリックすると新しいウィンドウで開きます 
 
この映画は漫画家の細川貂々(てんてん)が、夫との生活を「エッセイ漫画」として発表した
物を映画化した作品です。
主人公の夫婦に「堺雅人と宮埼あおい」という「篤姫」コンビをキャスティングし、脇を大杉漣
余貴美子吹越満犬塚弘などが固めています。
 
うつ病」への偏見や誤解など、いろいろと出て来ますが、映画の根底にあるのは「夫婦愛」
です。
励まされることでかえって自分を卑下してしまう病なので、傍に居る人間は「頑張れ」とは言え
ず、ただ身守るだけしか出来ません。
周りがあんまり心配すると「こんなに心配をかけて、何て自分はダメな人間なのか?」と思っ
たり、生きて行くことが嫌になり発作的に自殺を図ることもあるそうです。
…かと言って、放っておくと「誰も自分のことを心配してくれない。自分は生きてる価値が無い
人間なんだ」と思ったり…
どこかを切った突いたと外見から分かる病気では無いから、完治するのがなかなか難しい病
気のようです。
 
しかし、こんなに几帳面な人間がいるのか?
この映画のツレは、超几帳面で、毎日の弁当に入れるお気に入りのチーズも曜日ごとに、タッ
パーに入れて保存しており、毎朝自分で弁当を作る。
ネクタイも何曜日に着ける物か順番通りに掛けてある。
ここまで超几帳面だと疲れまいか?と映画を観て思いましたよ。
でもその几帳面なことが、本人にはストレスにはなっていないのです。
かえってダラしなくすることがストレスに感じてしまうのです。
うちの夫に少しだけ分けて欲しい気質だわ。
全部が超几帳面だと私がストレス感じるから(@_@;)
 
一緒に行った奥様も感動してくれました。
まだ公開中なら是非観て下さい。
映画の中で爬虫類「イグアナ」が家族の一員で出て来ますよ。
実際、貂々さん家では飼育しているそうです。
(体調1mぐらいか?)
「イグアナなら社宅で飼えるかしら?」と、性懲りも無く考えた私でした^_^;