Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

ダンシング・チャップリン

今朝6時半前にNHK(テレビの方)をかけたら、準備体操をしていた。
これが終わったら、ラジオ体操ね…と思って待っていたら、6:30から別番組に
なりました(@_@;)
あれぇ~昔はこの準備体操みたいのが終わったら、「さあ~ラジオ体操を行い
ましょう」ってならなかったかな?
何せ小学校を卒業してから既に30年以上経過してるから、記憶が曖昧だ。
今は何時から体操が始まっているのか?
明日は6時からテレビをつけてみよう(+_+)
 
さて昨日は周防監督作品「ダンシング・チャップリン」を観て来ました。
あぁ~あの歌ね。「遠くを見る目に風が映る~♪」…って「ロンリーチャップリンじゃ
ないし!」(^◇^)
はい、歌ではなく映画でございます。


 
元々はバレエとして舞台で踊られていた作品です。
チャップリンの数々の名作がバレエとして表現されています。
1991年の初演からチャップリンを踊り続けるダンサー、ルイジ・ボニーノのために
ローラン・プティが振り付けた作品であり、 世界で唯一この作品のチャップリン
踊ることができるバレエダンサーなのです。
しかしルイジも還暦を迎え、肉体的に限界を迎えつつあり、このままでは幻の作
品になってしまう …と危機感を感じた周防監督の強い思いから映画化へ向けて
スタートしました。
ダンシング・チャップリン」映画化にむけて監督がイタリア、スイス、日本を巡り、
草刈民代をはじめとする世界中から集まった ダンサーたちの舞台裏60日間の
記録である「アプローチ」を第一幕に、プティの「ダンシング・チャップリン」の全20
演目を13演目に絞り、 監督が映画のために再構成・演出・撮影された「バレエ」
を第二幕とし製作されました。
 
第二幕の「警官たち」と「フィナーレ」は、周防監督が屋外での撮影を希望したの
だが、振付師プティは、自分の考えとは違うからと屋外の撮影を反対していた。
だけど周防監督は撮影を行い、後日出来あがったフィルムを持参しプティに見
せました。
反対していたプティもフィルムの出来に満足し、屋外撮影を認めてくれました。
残念ながらプティさんは今月10日に急逝されましたが、周防監督が映画化した
ことを喜んでくれたと思います。
 
先日の「薔薇とサムライ」天海祐希じゃないですが、本来の場所では輝きますね。
草刈民代は女優としては、まだまだ演技は上手くないですが、さすがバレリーナ
この映画の中で美しく舞っていましたよ^^
最近は舞台物を観る機会が増えましたわ。