Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

「ザ・ファイター」

暑い中、映画館は涼しかったです(*^_^*)
…が、今日はレディスデーだと言うのに観客は私一人でした。
金曜で上映が終わるからかな?
しかし大画面で一人とは、「贅沢だ~!」と缶コーヒーのCMみたいです。


 
 
「ザ・ファイター」は「英国王…」や「ブラックスワン」よりも観たかった映画でした。
期待を裏切らぬ出来にかなり満足しましたよ。
この映画、ここ数年流行りの「実話」をベースにした映画です。
兄弟ボクサーがいて、兄はボクシングを引退し(…と言っても復帰戦をする気満々なのだが)
ラッグに手を染め堕落した生活を送り、弟は泣かず飛ばずのボクサーだ。
弟は試合前日に対戦相手が体調を崩したために、階級が違う(9kgも重い)相手と戦わされ
る。
「試合中止になると金が入って来ないから」と、マネージャーである母親とセコンドの兄に説
得されて、リングに立つことになった。
下手すりゃ死にまっせ…という状況で戦い、案の定負けて、母と兄に不信感を持ってしまい
ます。
 
そんな感じで話が始まります。
兄役にクリスチャン・ベール、弟役にマーク・ウォルバーグ、母親役にメリッサ・レオそして弟
の恋人役でエイミー・アダムスが出演しています。
この映画でクリスチャンとメリッサは、助演男優賞助演女優賞を受賞しました。
エイミーも助演女優賞にノミネートされましたが、なぜかマークはアカデミー賞では、主演男
優賞にノミネートさえしてもらえませんでした。
良い演技でしたけどね。
それで家族ゆえのドロドロした感情がぶつかり合い、絶縁するのですが…
まだ観てない方もいらっしゃるので、詳細は語りませんが、「よし!良くやった…」と思えるラ
ストでしたよ。
エンドロールが流れてすぐに、モデルとなった「ミッキーとディッキー兄弟」の現在の姿が映り
ます。
兄のディッキーは、本当にお調子者で、でも憎めない人でした。
クリスチャン・ベールは、ご本人をかなり上手く真似てましたよ。
この役どころで、髪の毛を抜いたそうですね。
クリスチャンのジャンキーぶりは「天晴れ!」でした。
この作品は、早々とブルーレイになるそうで、見逃した方は是非是非観て下さい。
兄弟愛や家族愛や恋愛やら、ごちゃまぜになっている映画です。
 
さて私は、次は「スーパー8」を観なくては…(^^♪
 
追記
最近体を鍛えてるわけでもないが、結構重い物を持ったり動かしたりしているので、上腕二
頭筋が発達していることに気付きました。
どうやら私は、筋肉が付きやすい体質のようです。
まさに「太腕繁盛記」になりそうだ(@_@;)