Gena(ジーナ)の飲んだくれ太腕繁盛記

健康であれば大抵のことは気合いと根性で乗り切れる!

白馬の名前はソダシ

今日の桜花賞、白馬が優勝しましたね。

名前は「ソダシ」。

サンスクリット語で「純粋」「輝き」を意味します。

↓ソダシは、私が昔ブログに書いた「ブチコ」の娘でした。

gena0116.hatenablog.com

 「ブチコ」やブチコの姉馬の「マーブルケーキ」は、白地に黒いブチ模様が有り

ましたが、このソダシは御神馬のように真っ白い毛並みです。

オグリキャップのような葦毛(あしげ)の馬は、大人になるにつれて、段々と

毛並みが白くなるようですが、ソダシは生まれた時から真っ白い毛並みだそう

です。

葦毛など毛並みが白っぽい馬は、あまり成績が振るわない馬が多いです。

強い白馬(しかも牝馬)が誕生したのは、とても嬉しいです。

このまま勝ち進んで欲しいわ…と思う、午年生まれの私である。

 

遠い約束ですが…。

以前ブログ記事に書いたブロ友さん、パットマンさんが亡くなられて、今日で

四十九日になります。

2月20日に亡くなられました。

私が訃報を知ったのが2月25日でした。

あっという間に四十九日ですね。

明日には三途の川を渡って、あの世に行くのですね。

まだ信じられません。

 

「四十九日」と聞いて、真っ先に思い出す話があります。

武田鉄矢さんのお父さんが亡くなられて、当時タバコ屋を営んでたお母さんが

出棺前、葬儀屋さんに「あの世に行くのに何日ぐらいかかりますか?」と聞い

たそうです。

葬儀屋さんは「そうですね、昔から四十九日と言いますから、49日かかるの

ではないでしょうか」と答えたとか。

それを聞いたお母さんは、店の売り物のタバコ49箱を棺に入れました。

出棺の時に「父ちゃん、一日一箱たい!」と声を掛けたとか。

そして葬儀場で火葬している間、建物の外に出て煙突から煙が出てるのを見て、

「おぉ~!父ちゃん、吸いよっとぉ(吸ってるわ)」と言ったそうです。

この話は武田鉄矢さんが昔々、テレビ番組で話していました。

とても好きな話です。

いつもこの話を思い出します。

 

パットマンさん、さようなら。

遠い約束になりますが、またいつかお会いしましょう。

 

 

「騙し絵の牙」

二本目に「騙し絵の牙」を観ました。

ポスター画像

(C)2020「騙し絵の牙」製作委員会

「罪の声」などで知られる作家の塩田武士が、大泉洋をイメージして主人公を

「あてがき」した小説を、大泉の主演で映画化。

出版業界を舞台に、廃刊の危機に立たされた雑誌編集長が、裏切りや陰謀が渦

巻く中、起死回生のために大胆な奇策に打って出る姿を描く。

「紙の月」「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督がメガホンをとり、松

岡茉優、佐藤浩市ら実力派キャストが共演する。

出版不況の波にもまれる大手出版社「薫風社」では、創業一族の社長が急逝し、

次期社長の座をめぐって権力争いが勃発。

そんな中、専務の東松が進める大改革によって、売れない雑誌は次々と廃刊の

ピンチに陥る。

カルチャー誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水も、無理難題を押し付け

られて窮地に立たされるが…。(映画.comHPより)

あちこちに伏線が有り、楽しませてもらいました。

味方だと思っていたら敵だったり、敵だと思っていたら味方になってくれたり

…と、予想していたよりも騙されました^^

大泉洋、在りきの作品でした。

出演者も演技派が揃っていて、見応えが有りましたよ。

國村隼さんがシャンソンを歌ったりね♪

なかなか観られないシーンでした。

ただ、中村倫也の出番が少なかったのが残念でした。

彼が出ると何かしでかしてくれる…と期待しますが、出番が少なくて残念でし

た。

本好きな人は、出版業界の裏側も観られて楽しめると思います。

 

 

「ノマドランド」

今日はシネコンに行って来ました。

徒歩圏内で行ける映画館が在るのはラッキーです^^

ポスター画像

(C)2021 20th Century Studios. All rights reserved.

スリー・ビルボード」のオスカー女優フランシスマクドーマンドが主演

務め、アメリカ西部の路上に暮らす車上生活者たちの生き様を、大自然

映像美とともに描いたロードムービー

ジェシカ・ブルーダーのノンフィクション「ノマド 漂流する高齢労働者た

ち」を原作に、「ザ・ライダー」で高く評価された新鋭クロエ・ジャオ監督

がメガホンをとった。

ネバダ州の企業城下町で暮らす60代の女性ファーンは、リーマンショック

る企業倒産の影響で、長年住み慣れた家を失ってしまう。

キャンピングカーに全てを詰め込んだ彼女は、“現代のノマド遊牧民)”と

て、過酷な季節労働の現場を渡り歩きながら車上生活を送ることに。

毎日を懸命に乗り越えながら、行く先々で出会うノマドたちと心の交流を重

ね、誇りを持って自由を生きる彼女の旅は続いていく。

2020年・第77回ベネチア国際映画祭で最高賞にあたる金獅子賞、第45回ト

ント国際映画祭でも最高賞の観客賞を受賞するなど高い評価を獲得。

第78回ゴールデングローブ賞でも作品賞や監督賞を受賞。

第93回アカデミー賞で作品、監督、主演女優など6部門でノミネートされる。

(映画.comHPより)

ファーンは、代用教師時代の教え子の女の子に「ホームレスなの?」と聞かれ

「ハウスレス」だと答えます。

HOMEは自分が住んでいる場所・自分の安らぎのある場所など、家としての

機能に加えて、家庭生活のイメージが加わります。

HOUSEは、家と言う建物そのものを表します。

ファーンは家は無いけど、住む場所は有る…と答えたのでした。

ファーンは夫に先立たれ、住んでいた街が閉鎖され、自分の姉に一緒に住もう

と言われたのに、一人で生きて行く道を選ぶ。

自分でキャンピングカーを改装し、家を持たずに流浪する人生を始める。

Amazonの配送センターやキャンプ場など、短期の仕事をして、生活費を稼ぎ

ながら移動する。

不自由さを楽しんでいる感じ?

ノマド仲間のデイブはファーンに恋心を抱き、孫が生まれるからと息子の家に

戻るが、ファーンに一緒に暮らさないかと言う。

この映画、ファーンの根無し草生活とノマド仲間との絆、揺れ動く心境を描い

た作品でした。

人生について考えさせられる映画でした。

好みが分かれる作品だと思います。

アカデミー賞の作品賞はこちらかな?

 

 

「北の国から’87初恋」観ました。

昨夜、田中邦衛さんの追悼で「北の国から ’87年初恋」を放送していました。

夫が酔っぱらって寝落ちしたので、邪魔されずに観ることができました。

田中邦衛さんの他に、レオナルド熊さん、地井武男さん、古尾谷雅人さん、既に

鬼籍に入られた方が出演してました。

こういう仕事をされてる方は、亡くなった後も姿を観ることが出来ます。

そうそう!私は「北の国から」のドラマはリアルでは観ていません。

確か高校生の頃で、裏番組を観ていました。

札幌に住んでいた頃に、ドラマの再放送を観ました。

特別編はリアルで観たかな?

宮沢りえさんや内田有紀さんなど、特別編は毎回、豪華なゲストが出演して

ましたね。

昨夜の「初恋編」を改めて観ると、田中邦衛さんの演技に引き込まれます。

親子の葛藤、地域住民たちの絆、富良野の自然…壮大なドラマでした。

でもね、「北の国から」は、全体を通してちょっと暗い展開なんですよ。

観終わって、モヤモヤと消化不良を感じるのは、私だけかしら?

特別編も何作か制作されてて、私は「’92巣立ち編」が観たいです。

菅原文太さんが出演してるしね。

再放送してくれないかしら?